デジタルハリウッド大学で開催された「Editors’ Lounge #01」にて、弊社代表取締役 小田吉男がゲスト講師として登壇いたしました。
2015.09.28
2015年、9月26日にデジタルハリウッド大学(東京・御茶ノ水)で開催された「Editors’ Lounge #01」にて、弊社代表取締役 小田吉男がゲスト講師として登壇させて頂きました。
小田は、第2部のゲストとして福岡俊弘氏(Editors’ Lounge発起人)と、“「引用(reference)」 というテクノロジー”をテーマに、「引用(reference)」による価値の転移、増大、転換、そして新しい価値の創出という、「編集」がもっとも有用である場面を90分にわたり語りました。
冒頭、日本古来の別の書物等から、時代を超えては引用・編集されてきた「物語の一致箇所」を福岡氏が抜粋し解説。
そして、能や歌舞伎にも登場し、現代アニメにまで登場する「景清」という人物にスポットを当て、「引用とは捕食である」という1つの答えを導き出します。
その後、小田の紹介からはじまり、現在まで企画・立案・プロデュースしてきた数々の「飲食業態」の紹介に裏話等を交えて、「引用」による価値の「編集」と、創出してきた価値を福岡氏と照らし合わせました。
時に談笑しながらも最後には、「引用とは捕食である」という答えにたどり着きました。
講演には数多くの方にご来場頂き、小田も貴重な時間を過ごさせて頂きました。
「Editors’ Lounge」とは、「編集」を探求するセミナー型メディアです。
みなさんと一緒に「編集」の本質を探求し、その潜在的な可能性を模索し、その知見を共有/議論していくために開かれた場です。
メインテーマである「編集」はもとより、隣接問題である「メディア」「情報」「デザイン」「コミュニケーション」といった問題を共に考えていきましょう。
そして、この「Editors’ Lounge」が編集にまつわる新しいムーブメントとなり、大きなコミュニティーとなることを目指しています。
■モデレーター:福岡俊弘氏
福岡俊弘(ふくおかとしひろ) 1957年生まれ。編集者。
1989年株式会社アスキー入社。92年よりパソコン情報誌『EYE・COM』編集長。
97年「週刊アスキー」編集長。2002年同社取締役。
「森本毅郎スタンバイ」でラジオコメンテーターを3年間担当。
2011年、初音ミク初の海外公演「MIKUNOPOLIS」を企画・運営。
2013年「夏祭初音鑑」総合プロデューサー。
現在、デジタルハリウッド大学教授。
株式会社エイベック研究所 事業推進部メディアライゼーション担当部長。
株式会社ユビキタスエンターテインメント 監査役。
<福岡俊弘氏 Twitterはこちら>
URL:https://twitter.com/290cart
<Editors’ Lounge Facebookページはこちら>
URL:https://www.facebook.com/editorship2015
<Editors’ Lounge #01 詳細はこちら>
URL:http://peatix.com/event/109816